【願いを込めて】福岡県の國崎八幡神社で「ちいてまりまもり」を作りました

こんにちは。管理栄養士の柴戸です。

先日、福岡県京都郡苅田町(みやこぐんかんだまち)にある國崎八幡神社
当店のスタッフとともに行ってきました。

目的は、手のひらサイズの小さなお守り「ちいてまりまもり」の手作り体験。
お客様が「ずっと笑顔で過ごせますように」という願いを込めて、作りました。

糸を巻きつけ紡ぐように作るかわいい手作りお守りです。

今回はその様子をお届けします。

國崎八幡(くにさきはちまん)神社

國崎八幡神社

緑いっぱい自然が豊かな白川地区にある國崎八幡神社まで、福岡市内より車で約1時間半。

森に囲まれた神社は、まるで別世界です。
この日はあいにくの雨模様でしたが、しーんと澄み渡った空気に
心が洗われるような、不思議な感覚。

神秘的な空気も感じ
「ここはパワースポットと言われるだけあるね。」とスタッフ同士納得。

この日は七夕。
笹の葉にゆれる短冊や飾りも綺麗でしたよ。

無心で紡ぎ心も整う「ちいてまりまもり」づくり

参拝も済ませ、いざお守りづくり開始!
本殿の神様の前に座って作らせていただきました。
まずは、権禰宜(ごんねぎ)の辻さんから作り方を教わります。

ちいてまりまもりの手順
  1. 願いごとを書く
  2. 願いごとをもみ殻に混ぜる
  3. ②を紙に包み込む
  4. 糸を巻いてまんまるの手まりにする
  5. 糸を処理する
  6. ひもを縫い付ける

最初に和紙に願いごとを書きます。
「お客様が笑顔で過ごせますように」「ずっと元気でいられますように」
くらしいきいきのお客様を想いうかべながら
一文字ずつ想いを込めて丁寧に。

次は願いを書いた和紙の上に大さじ2杯半のもみ殻をパラり。
量に応じて、出来上がりのサイズが変わってくるので慎重に。

手のひらに乗せてぎゅっぎゅっ。おにぎりを作るようにまぁるく成型します。

糸の色にはそれぞれ意味があり、
願いごとにあわせて選ぶもよし、好きな色を選ぶもよし。

「ご自身の気持ちに正直に、決断していいですよ。
神様はそれを見守ってくださいます。」と権禰宜の辻さん。

私たちが座っているのは本殿神様の前。
「神様は私たちのことを、産まれたばかりの赤ちゃんのように
見守ってくださっているんです。だから好きなように作っていいんですよ。」
と辻さん。

どこか、神様から優しく見守られている気持ちになりながら
お気に入りの糸を選び、巻き始めます。

お客様を想いながら、
ひとまき、そして、またひとまき…。
丸くするためのコツをつかむまで少し時間がかかりましたが、一度巻き始めるとみんな夢中に。
しばしの無言タイムが訪れます…。

最初は不細工な形でも指でぎゅっぎゅっと整えながら巻き続けると、それなりに丸くなります。

左から、掛江・山川・及川・平辻・柴戸 作

巻き方や大きさ、紐の長さや色選びなど、ひとりひとりの個性が出ていますね。
これもまた手作りお守りの良いところです。

糸に込められた願意は下記の通りだそう。

「みどりいろ」 健康
「ももいろ」愛情
「かちいろ」勝利や成功
「くすのき」魔除け
「きいろ」豊かさ

しばと
しばと

どの色が気になりましたか?

お客様を想いながら作った小さな手まりのお守り。
どうか、お客様皆さまが幸せでありますように。

いつかお客様の元へお送りできたらと思っております。

福岡県、國崎八幡神社のお守りづくりおすすめですよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。