9種類の必須アミノ酸やカルシウム、ミネラルやビタミンを含み「完全栄養食品」と呼ばれる「たまご」。
貧血を予防するビタミンB12 や、骨や歯を丈夫にするビタミンDが含まれています。
また、たまごに入っている「コリン」は脳の記憶や学習に深く関わるため、近年ではアルツハイマー病の予防効果にも注目されています。
今回はそんなたまごの選び方と保存方法、スピードおかずのレシピをご紹介します。
たまごの選び方
- 平飼いされ、無農薬飼料のエサで健康的に育った地元の鶏の卵を選ぶのが理想的
- 赤玉・白玉・有精卵・無精卵とも栄養価は同じ
保存方法
- パックのまま冷蔵庫の中へ入れて保管
- とがった方を下にすると栄養成分を長持ちさせることができる
ミニトマトのたまご炒め

材料(2人分)
- ミニトマト 10個
- たまご 2個
- にんにく(みじん) 1かけ分
- しょうが(みじん) 1かけ分
- 塩・こしょう 少々
- ごま油 大さじ1
作り方
- ミニトマトはヘタを取り除き半分に切る。
ボウルにたまごを割りほぐし塩・こしょうを加えて混ぜる。 - フライパンにごま油を熱し、にんにくとしょうがをさっと炒める。
香りが立ったらトマトを入れて強火で軽く炒め、溶きたまごを回し入れる。 - 木べらで大きくかき混ぜ、半熟状になったら火を止め出来上がり。
ほうれん草の豆乳オムレツ
オムレツには、茹でたじゃがいもや角切りにしたトマトなどを入れても美味しい!
アレンジを楽しんでくださいね。

材料(2人分)
- ほうれん草 1/4把
- 卵 3個
- 豆乳 大さじ3
- 塩こしょう 少々
- 油 適量
作り方
- ほうれん草は茹でよく水気を切り、3cm長さに切っておく。
- 卵を割りほぐし、豆乳と塩こしょうを入れ1と合わせよく混ぜる。
- 熱したフライパンに油をひき、2の卵液を流し入れる。
- 弱火で両面を火が通るまで焼いたら出来上がり。
たまごには唯一ビタミンCが含まれていないので、
ビタミンCを含む食材(ピーマンやブロッコリーなど)と一緒に摂るのがおすすめです。
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