こんにちは。管理栄養士の柴戸です。
市販の調味料は、おいしくて保存期間も長く使い勝手がいいですよね。
しかし、気になるのが「添加物」。
そこで今回はおいしい調味料の代表格、マヨネーズを手作りしてみました。
手作りすればカロリーや塩分などコントロールできますし、もちろん添加物も使用しません。材料に何が使われているのか自分で確かめる良いきっかけにもなりますね。
卵や油を使わずお味噌や豆乳で作ったので塩分やカロリーも大幅ダウンできました。
(100gあたり703Kcal→253Kcal)
今回ご紹介するからだにやさしい手作りマヨネーズレシピ、ぜひお試しください。
ノンオイル・ノンエッグの手作りマヨネーズ
マヨネーズの主な原料は卵とオイル。どうしても高カロリーや高脂肪になりがちです。
塩分も高いのが心配ですよね。
手作りすれば、約1/3のカロリーで塩分も半分に減らすことができます。
- 添加物を使用しない
- カロリーや塩分を減らせる
- 卵アレルギーが心配な方に
油や卵を使わずに、豆乳やお味噌を使ってカロリーと塩分をダウン。
健康志向の方にも人気のレシピです。
材料(作りやすい分量)
- 白味噌 大さじ5
- 白練りごま 大さじ5
- きび砂糖 大さじ1.5
- 豆乳 大さじ5
- 酢 大さじ2.5
- 白味噌・白練りごま・きび砂糖を混ぜ合わせる。
- ①に豆乳と酢を少量ずつ加え、練りあわせながらのばす。
和風ポテトサラダ
材料(4人分)
- じゃがいも 3個
- たまねぎ 小1/2個
- にんじん 1/2本
- きゅうり 1/2本
- 手作りマヨネーズ 大さじ5
- じゃがいもは火を通し、熱いうちにつぶして粗熱をとっておく。
- 玉ねぎは薄切りにし、にんじんは皮をむいていちょう切りにする。
ラップをかけレンジ(500w)で約3分加熱する。
(玉ねぎはレンジで加熱することで辛味が消えて甘くなります) - きゅうりは輪切りにする。
- 1~3の材料を一つのボウルにまとめ、自家製マヨネーズを加えて全体をよく混ぜる。
- 器に盛って出来上がり。
にんじんサラダ
にんじんは、緑黄色野菜の代表格でカロテンの多さはトップクラス!
カロテンの強い抗酸化作用によって細胞のガン化が抑えられます。
また、免疫細胞の大切な役割のマクロファージの攻撃能力を高めます。
材料(4人分)
- にんじん 中2本
- パセリ 適量
- 手作りマヨネーズ 大さじ2
- 塩 ひとつまみ
- にんじんを細切りにする。(スライサーがあるとラクにきれいにできます)
- 塩をひとつまみくわえ、にんじんとよく混ぜ合わせて10分置く。
- 水気をよく絞り、マヨネーズをまぜあわせてにんじんと和える。
- パセリのみじん切りを飾って出来上がり。
カリフラワーとえびのタルタルサラダ
カリフラワーは少し固めに茹でて余熱で火を通すのが、おいしく仕上がるコツです。
材料(4人分)
- カリフラワー 1/2株
- むきえび 10尾
- 卵 2個
- パセリ 適量
- 手作りマヨネーズ 大さじ2
- カリフラワーは小房に切る。
- 鍋にお湯を沸かして塩(分量外)を入れ、カリフラワーを3分ほど茹で、ザルに上げて冷ます。
- 残ったお湯にえびを入れて1~2分ほど茹で、冷水にとり冷まし水気を切る。
- ③のお湯に卵を入れて8〜10分間茹でる。水にとって冷まし殻をむく。
- ボウルにマヨネーズとカリフラワー、えび、ゆで卵を加えて卵を潰しながら混ぜ合わせる。
パセリを散らして出来上がり。
保存期間はどのくらい?
さて、気になるのが自家製マヨネーズの保存期間。
このマヨネーズは密閉容器に入れ、冷蔵庫で約1週間保存可能です。
必要なときに少量ずつ使い切りで作ると安心ですね。
おわりに
市販品は保存期間も長く便利に使える一方、気になるのが添加物や高いカロリー。
手作りすれば、その不安を取り除くことができます。
少し手間はかかりますが、安心できる調味料を使いたいですね。
動物性を使わないからだにやさしいマヨネーズをぜひお試しください。
◆◆くらしいきいきの商品紹介◆◆
美味しくて腹もちがよく低カロリー。
豆乳や牛乳と混ぜるだけで出来上がる、粉末タイプのスムージーです。
黒糖のやさしい甘さと玄米麹の香り高い味わい。
置き換えダイエットにもおすすめです。
◎合成着色料・合成保存料・合成甘味料不使用