抗酸化力は生野菜の10倍以上!魔法のスープがあった

健康講座
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今注目のがんを予防する成分『ファイトケミカル』をご存知ですか?
ファイトケミカルは、強い紫外線や雨風、害虫などから自らの身を守るために、野菜や果物が作りだす化学成分です。
たとえば、カラフルな色・香り・辛みや苦みなど五感で感じるさまざまな植物成分がファイトケミカルであり、皮の部分に多く含まれています。

すごいぞ!ファイトケミカル

ファイトケミカルには、

・抗酸化作用…病気や老化を引き起こす活性酸素から体を守る。がん予防
・免疫力強化…風邪を引きにくくしたり、病気のリスクを減らす
・血液をさらさらにする…血管が上部になり、血液の流れがよくなる

などの多くの健康効果があります。

麻布医院院長の高橋弘先生は、野菜を煮出すファイトケミカルスープを考案され、
治療中の患者さんにスープを併用した治療を行い、成果をあげられています。

ファイトケミカルは、セルロースという繊維でできた固い細胞壁で囲まれているため、
生では私たちのカラダには吸収されません。
加熱することで細胞膜や細胞が壊れ 、その中に含まれているファイトケミカルが溶け出し、
無駄なく体内にとりこむことができます。

加熱してもファイトケミカルの効力は失われないので安心です。
効率よく摂取するためにも、スープにするのは最適な方法なんですね。

これが効く!優秀ファイトケミカル食材

  • スルフォラファン…肝臓の解毒酵素を活性化して、発がん物質を無毒化する作用や、
    抗ピロリ菌作用、抗アレルギー作用など。(ブロッコリー)
  • リコピン…抗酸化作用が強く、βカロテンの2倍以上、ビタミンEの100倍以上。(トマト、柿)
  • イソフラボン…主に大豆製品に含まれ、強い抗酸化力をもつ。
    女性ホルモンと似た働きをし、骨粗しょう症を予防。(大豆、きなこ)
  • ケルセチン…がん細胞の増殖を抑え、体のサビを防ぐ抗酸化作用、
    抗アレルギー作用など。(玉ねぎ、りんご)
  • カテキン…活性酸素を除去してがん細胞の増殖を抑える。
    また脂質の燃焼を高めるなど、ダイエット効果も期待できる。(緑茶、抹茶、小豆)
  • フコイダン…海藻類のぬめり成分。免疫細胞の活性、
    がん細胞を直接死滅させる効果、がんに栄養分を与えない作用など。
    (もずく、わかめ、めかぶ、のり)
  • フコキサンチン…ひじきや昆布などの色素成分。
    海藻から微量の10万分の1程度しか含まれない成分。
    がん細胞の増殖を抑え、自然死させることが解明されている。(こんぶ、ひじき、もずく)

早速、スープをつくってみよう

ファイトケミカルスープには、水溶性の食物繊維が溶け出しており、
糖質や脂質などが腸から吸収される速度を遅らせてくれます。
食事の最初にファイトケミカルスープを飲む事で、血糖値の上昇がゆるやかになり、
糖尿病をはじめとする生活習慣病を予防することが期待されます。

作り方はとても簡単!
基本はファイトケミカルを豊富に含むキャベツ・玉ねぎ・人参・カボチャの
4種類をコトコト煮込むだけです。
しっかりファイトケミカルがスープに溶け出すことで、
栄養豊富な抗酸化力の高いスープが出来上がります。

◎材料(2人分)

  • キャベツ・玉ねぎ・人参・カボチャ   各100g
  • 水                 約1リットル

◎作り方

  1. 野菜をそれぞれ食べやすい大きさに切る。(人参、カボチャは皮ごと)
  2. 鍋に野菜と水を入れて沸騰させる。
  3. 沸騰したらふたをして、弱火で約20分ほど煮込んで完成。

ポイント*

蒸気の中にもファイトケミカルがあります。逃さない様にふたをしっかりとしめましょう!

保存方法*

余ったらタッパーなどに入れてそのまま冷凍庫へ。
冷凍すると細胞壁が壊れ、ファイトケミカルが溶け出しやすくなりますよ。

豆乳を混ぜてクラムチャウダーに、カレー粉を足してカレースープに、トマト缶を加えてトマトスープに。アレンジすると飽きずに食べられます。お試し下さい。

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コメント

  1. […] 野菜スープについては、過去記事でもお伝えしています。気になった方はこちらもあわせてご覧くださいね。 […]

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