食欲不振のときに試してほしいテクニック。

こんにちは。

栄養をつけたいのに食欲がでない。
好きなものがおいしく感じられない。
食欲が減って体重も減ってきた。

食事量が思うように増やせないとき、飲み込みづらさがあり食べたくないとき、
本人のみならず周りの方も心配ですよね。

食べやすくなるような工夫をこらすことで、ひとくち、ふたくち…
食べ始めがうまくいくと、自信がでてきます!
少量ずつでも口に入れ、栄養をとることが回復を助ける力になります。

だからといって無理は禁物!
食べられるときに食べられるものを少しずつ食べていきましょう。

今回は食欲不振のときにできることをまとめてみました。
困った時は思い出してみてくださいね。

食欲不振のときは

・かみやすくする調理を
・飲み込みやすい調理を
・通過障害がある場合は通りやすくする調理を
・楽しく食べられる工夫を
・すぐに食べられる工夫を

かみやすくする調理方法

  1. やわらかい食品を選ぶ(卵とじやお豆腐など)
  2. 下ごしらえにひと工夫(肉をたたいて柔らかくする、隠し包丁を入れる)
  3. 圧力鍋などを利用し、やわらかく調理する
  4. とろみをつけた調理にする(あんかけ、白和え)

飲み込みやすい調理方法

  1. すべりやすく、まとまって、べたつかない形態にする(煮こごり、とろろかけごはん)
  2. 水分を補う調理(フレンチトースト、揚げ煮、ポタージュ)
  3. とろみをつけたりゼリー状にする(ゼラチン、寒天などを活用)

通過障害がある場合

  1. やわらかく、すりつぶしやすい固さにする(温かい麺、柔らかく煮た野菜の煮物)
  2. 少量ずつこまめに砕いて食べる
  3. 刻んだりミキサーにかける

楽しく食べられる工夫

  1. いつもとはちがう場所で食事をしてみる(お庭やベランダ、公園など)
  2. 彩りよく盛りつける(明るいクロスを使うのも効果的)
  3. 少なめに用意して、食べきれた達成感を出す

すぐに食べられる工夫

  1. 果物やゼリーなどを用意しておく
  2. まとめて調理して小分けにして冷凍しておく
  3. 栄養補助食品を常備しておく

いかがでしたか?
食事がじゅうぶんにとれない時には、栄養を補ってくれる栄養補助食品を活用する手もあります。
食欲不振を長引かせないために、毎日できることから始めてみてくださいね。

(参考文献)
・がん治療前の食事のヒント 公益財団法人 がん研究振興財団
・抗がん剤・放射線治療と食事のくふう 女子栄養大学出版部

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