こんにちは。
今回は知っておきたい予備知識。
すい臓がん闘病中の方へ向けた、ぜひ食べておきたいOK食品と、
なるべく控えたいNG食品について、また外食で困った時のおすすめメニューの
3つについてご紹介します!
すい臓がんの方へ知っておきたい予備知識
①おすすめ食材
②控えたい食品
③管理栄養士おすすめ外食メニュー
これが効く!おすすめ食材
だいこん
強力な殺菌作用イソチオシアネートの力で、白血球を活性化し、体内の有害物質を抑制!
発がん物質を無害化してくれる働きがあります。
刻んだりすったりして細胞が破壊されるときにつくられるので、だいこんおろしが最適。
海藻類(特にもずくがおすすめ)
海藻類の表面のぬめり成分フコイダンに、NK細胞を活性化する働きがあるとされ、免疫力を高める効果が期待されています。
そのフコイダンを最も多く含むのがモズク。肉厚で食感がよく、栄養価が高いオキナワモズクに特に多く含まれると言われています。
はちみつ
有機酸の抗がん作用により、クエン酸回路を円滑にさせるパワーをもつ。
ヨーグルトに混ぜたり、砂糖の代わりに利用するなどして、一日大さじ2杯を目安に取り入れてください。
きのこ類
きのこは種類によって、がん予防効果のある成分がちがいますが、
すい臓がんの方は「えのきたけ」がおすすめ。
えのきたけに含まれるたんぱく多糖体は、発がん因子を抑制します。
汁物に一日10g程度加え、汁ごと飲むのがよいでしょう。
ココア
カカオポリフェノールが細胞のがん化を防ぎ、膵臓の前がん病変の予防に有効。
アンチエイジング効果にも期待できます。
砂糖やミルクなどにより調整されているものではなく、無糖や高ポリフェノールココアを選ぶようにしましょう。
レモン
レモンのビタミンCは活性酸素を抑制させ、抗がんパワーを発揮。
レモンを皮ごと食べるはちみつ漬けはいかがでしょうか?
控えたほうがよい食品
塩分・脂肪分が多い食品メニューはリスクを上げやすくなるので、
治療中は摂取を控える方がベターです。
- フライやてんぷら
- スナック菓子
- 洋菓子
- 乳製品
- アルコール
- 栄養ドリンク
- インスタントラーメン
- 水道水
管理栄養士おすすめの外食メニュー
外食でお困りの時は、たくさんの野菜が摂れるメニューや、
海藻、魚や卵でたんぱく質を補うのがおすすめですよ。
- 野菜炒め
- 冷奴・もずく酢
- 刺身・焼き魚
- 厚焼き卵 など
いかがでしたか?
今回は膵臓がん闘病中の方へ向けて、知っておきたい予備知識、
OK食材、NG食品、外食で選びたいメニューについてご紹介しました。
参考になれば幸いです。