恐るべし、ぬめりパワー。秘められた力を探る

こんにちは。

今日は、コンブやモズクなどの褐藻類に含まれる
フコイダンという成分についてご紹介します。

フコイダンとは、 昆布やワカメ・モズクなど褐藻類の表面を
覆っている特有のヌルヌル成分に含まれる粘質多糖類の一種です。

海藻を覆うヌルヌルは、早い潮の流れや砂などで傷ついたときに、
細菌類の侵入を防いだり、引き潮で海綿状に露出したときに、
乾燥から自分を守るために働くバリアのような機能を果たしています。

このヌルヌルに含まれるフコイダンという色素とぬめり成分が
免疫力を高める!

と、近年、日本のみならず国外からも注目されています。

こんなにすごい!フコイダンの健康効果

アポトーシス作用

1996年の「第55回日本癌学会総会」で、がん細胞を自然崩壊させる【アポトーシス誘導作用】があると発表されて以来、フコイダンには大きな注目が集まり、
その後もさまざまな研究がすすめられています。

アポトーシスとは、細胞の自然死のこと。
通常は古い細胞が死んでいき、新しい細胞に生まれ変わりますが、
がん細胞は自然死をしないため、大きくなります。

しかし、フコイダンによりアポトーシスに必要なカスパーゼ(がん細胞をアポトーシスに導くためのタンパク質)が活性化されることが確認され、がん細胞のアポトーシス作用がより促進されていることがわかりました。

免疫強化作用

私達の身体を守る免疫細胞の約6割は腸に集中しており、
腸管の周りには役割の異なる免疫細胞が、がんやウイルスと闘う攻撃部隊として待機をしています。

フコイダンは胃酸に負けることなく腸に届き、腸管の周りで待機をしている
これらの免疫細胞に刺激を加え、活性化させる働きがあります。
また様々な免疫細胞の中で、特にがん細胞への攻撃力が強いとされる
『NK細胞』を強化する働きが報告されています。

③アレルギー抑制作用

フコイダンはアレルギー症状の原因であるヒスタミンという物質の発生を
抑えることで症状を緩和させたり、「ヒアルロニターゼ」という
アレルギー発生に深く関わる酵素の働きもストップさせることがわかっています。

④胃を修復し、ピロリ菌を除去

フコイダンは胃に入るとすぐに、胃の表面に浸透して粘膜を保護し、
同時にフコイダンに含まれる硫酸基が、胃粘膜の炎症部分を修復していきます。
またこの硫酸基はピロリ菌を吸着させる働きをもっており、
ピロリ菌をくっつけたまま、小腸→大腸→便として押し流してくれるため、
強力なピロリ菌除去効果が期待されています。

他にも、インフルエンザ抑制作用や、コレステロール、血糖値、血圧改善効果
なども報告されており、身体によいことがたくさんあります。

食品で摂れるフコイダン・フコキサンチンの量はごくわずかです。
効率よく摂取するには、高濃度に濃縮された健康食品やサプリメントでうまく取り入れるのがオススメ。上手に活用して、がんに打ち勝つ身体づくりをしましょう!

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